V0.1
概要
波形メモリの仕組みの音をPCMを通して再生するシーケンサーです。
Pico-8標準機能のトラッカーではできなかったことをいくつか実現しています。
操作(多くはクローズド最新版v0.2のものが含まれます)
主にマウス操作で行います。
基本画面
- チャンネルタブ:左クリックで選択、マウスホイールでミュート・解除ができます。
- チャンネルパネル:マウスホイールでシーケンス速度を調整(0-63)、左クリックでビューを開きます。
- スペースバーでトラックを再生します。
エフェクトビュー
- 左クリックで選択、選択したものはマウスホイールで値を上下できます。右クリックで選択解除。
- Shift + 左ドラッグで再生範囲選択。Shift + 右クリックで選択解除。
- 再生範囲内でCtrl(Cmd) + 左クリックするとフラグが立ちます。Ctrl(Cmd) + 右クリックでフラグ解除
- 各パラメータ:
- TYP:波形タイプ、初期は2「矩形波1:1」が設定されています。複数の範囲を設定すると音の再生中に波形が切り替わります。フラグは持続点(繰り返される位置)です。
- ENV:エンベロープ、音量を上下させます。初期は15-15-8-4が設定されています。フラグは持続点です。
- PIT:ピッチベンド、音程を上下させます。初期は未設定です。未設定や0は音程に影響はありません。フラグは持続点です。
ノートビュー
- 左クリックで選択、選択したものはキーを打ち込んでノートを設定できます。右クリックで選択解除。
- 左のバーから左クリックでオクターブ「0-4」を選択できます。
- Shift + 左ドラッグで再生範囲選択。Shift + 右クリックで選択解除。
- 再生範囲内でCtrl(Cmd) + 左クリックするとフラグが立ちます。Ctrl(Cmd) + 右クリックでフラグ解除
- 各パラメータ:
- ARP:アルペジオ、ノート(音譜)を上下させます。初期は未設定です。未設定、「C2」はノートに影響はありません。フラグ持続点です。ENV(エンベロープ)フラグが未設定では1音として複数のノートを繋げて音を鳴らします。ENVフラグが設定されているとそれぞれのノートを1音として鳴らします。(エンベロープがリセットされる)
- TR1-TR4:ノートトラック、シーケンスによってノートが再生されます。トラックは1-2-3-4-1-2...と再生と繰り返しを行います。範囲が設定されていない場合はスキップされます。フラグはアルペジオ無効を開始する位置です。
仕様
- 音はPCM(5512.5Hz)にて再生します。
- 使用できる波形は16個で固定です!(カスタムする方法はありません)
- 使用できるチャンネルは6chです!
- ノイズはホワイトノイズ「長周期」「短周期」のものを用意しています。(GAMEBOY音源のをカスタムして落とし込みました)
- 任意の長さ(分解能)、持続点ありのエンベロープ: ENV
- 任意の長さ(分解能)、持続点ありのピッチベンド: PIT
- 任意の長さ(分解能)、持続点ありの波形切り替え: TYP
- 任意の長さ(分解能)、持続点ありのアルペジオ: ARP
- 任意の長さ(分解能)、ノートトラック: TR1-TR4
- 5オクターブ(アルペジオの組み合わせで不正確な8オクターブ)
- データ保存機能:CARTDATA 256BYTE
- チャンネルミュート
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